日本が誇る“きもの”文化(後編) 身近に楽しむ、未来へ繋ぐ。 |
- 三宅 てる乃(みやけ てるの)
- 着付け師 / きもの研究家
- 講師プロフィール
- 50年以上にわたり、きものをこよなく愛し、フランス、アメリカ、エジプトなど世界各国で和装文化を紹介。日本の伝統美を世界へ発信。1971年に「美装きものスクール」を設立し、山口百恵、松田聖子、郷ひろみらの着物コーディネートや着付けを担当。和装スタイリストが確立されていなかった時代に第一線で活躍。「プロとして通用する技術の養成」を使命に掲げ、「和装スタイリスト養成講座」を開講。舞台やメディアの現場で求められる高度な技術を伝授し、多くのプロフェッショナルを輩出。卒業生は全国で活躍し、着付け業界の発展に貢献。卒業式や成人式の着付け、海外でのきものショーなど、和装技術者の需要は今も高い。直接指導の機会は限られるが、きもの文化の未来を共に創る仲間との出会いを楽しみにしている。
半世紀以上“きもの”と共に歩んできた講師が贈る、目からウロコの体験談!国際的な活動で得た貴重な体験を通じて、“きもの”が持つ普遍的な魅力と、文化交流が生み出す新たな価値に迫ります。後編では、“きもの”の先入観を払拭し、若い世代へ文化継承の取り組みや海外での着用が異文化交流の架け橋となる側面についてお伝えします。(26分)

