「孫子の兵法」を、いまの経営に活かす -グローバル時代を生き抜くための知恵- |
- 田口 佳史(たぐち よしふみ)
- 老荘思想研究者
- 講師プロフィール
- 1942年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業。日本映画新社入社。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時タイ国バンコク市郊外で重傷を負う。生死の境で「老子」と出会い、その後奇跡的に生還。以降、四十数年、中国古典思想研究に勤しみ、東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。1972年株式会社イメージプランを創業し、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演講義を行い、1万名を越える社会人教育の実績を持つ。98年に老荘思想的経営論「タオ・マネジメント」を発表。その他、『老子の無言』『論語の一言』『論語の名言』『東洋からの経営発想』『タオ・マネジメント 老荘思想的経営論』等、著書多数。
「孫子」の根本には、「いかに戦わずして勝つか」という思想がある。そのために、自分が有利に戦える方法を考える、自分の苦手分野はそれを得意とする人の力を借りて克服する、誰よりも早く情報を入手する、しかも「人」を介して取る……と言った、自分を律し、他者を活かす独特の知恵が詰まっている。海外でも注目される孫子を、グローバル時代の現代経営にどう活かすべきかを、第一人者が分かりやすく伝える。(90分)