戦う前に勝っていた家康の関ヶ原 〜百戦百勝は善の善なるものにあらず〜 |
- 是本 信義(これもと のぶよし)
- 執筆家 元海上自衛隊総監部防衛部長
- 講師プロフィール
- 1936年福岡県生まれ。59年防衛大学校(第3期)卒業、海上自衛隊入隊。以後、主として艦隊勤務を続け、護衛艦艦長、護衛隊司令、艦隊司令部作戦幕僚、総監部防衛部長等を歴任。91年海上自衛隊を退職。民間企業経営を経て現在は執筆活動に専念。戦争史、国際政治、マネジメント、海事、武道・格闘技関連の著書・論文多数。
天下分け目の「関ヶ原の合戦」 絶対優勢と思われていた西軍が完敗したのはなぜか? 東軍の総帥徳川家康と西軍の盟主毛利輝元の力量の差であった。毛利輝元の組織ガバナンス不在と、そこを徹底的に衝いた家康の卓越した戦略、恐るべき謀略活動に迫る。