めざせ!経営黒字化・地域再生「公募社長」野村浩志誕生物語 〜観光まちづくりの実現 |
- 野村 浩志(のむら ひろし)
- 山形鉄道株式会社 代表取締役社長
- 講師プロフィール
- 1968年埼玉県越谷市生まれ。駒沢大学文学部地理学科卒業後、?読売旅行に入社。函館の路面電車で、趣味の鉄道イラストの展覧会を開催したのをきっかけに、全国38都道府県で絵画展を実施。また、軽ワゴン車を「ワーゲンバス風」に改造した「移動美術館」が各地の主催者から高い評価を得、会社勤めの傍ら休日はもっぱら、「館長」として日本全国を飛び回る。こうした活動を通じ、特に山形県長井市との関係が深まり、「お世話になった人へ恩返しがしたい」との想いから、開業以来20年間赤字を続けている第三セクター鉄道「フラワー長井線」の黒字化のために汗をかくことを決意。社長公募に応募し、2009年4月より現職。
山形鉄道株式会社 代表取締役社長 野村浩志。開業以来20年間赤字であったローカル鉄道フラワー長井線の経営黒字化を目指し、現在マスコミに90日間で60回も取り上げられるまでに急成長。彼は一体、何をしたのか。「いじめられっ子」で「駄目サラリーマン」だったと語る同氏が、自身の社長就任に至るまでの不思議な実話をインタビュアーとの対談形式で振り返りながら、伝える経営理念とアイデア創出のカギ。「この男、絶対におもしろい」…オンリーワン鉄道フラワー長井線を作った野村浩志の誕生物語。